厳しい残暑のなか、湘南ベルマーレフットサルクラブと社会福祉法人一燈会が取り組んでいる
農福連携事業「ベルファーム」の見学会を開催しました。

私のFacebookなどの呼びかけに、12名の方が参加して下さいました。
見学会では、湘南ベルマーレフットサルクラブの佐藤社長、トップチームの
牧野選手、社会福祉法人一燈会の近藤施設長、鎌田さん、井上さんに
ご案内いただきました。
牧野選手は一燈会の職員でもあり、午前中は練習して午後はベルファームで
働いています。

先ずは、車3台に分乗しオクラやナスなどの野菜の選別所を見学したあと、
特産の弥一芋などを栽培している農場を見学し、最後に場所を変えて
参加者との質疑応答の時間を持ちました。
質疑応答では、ベルファーム事業の成り立ちや販路開拓の方法、
ベルマーレが農福連携事業に加わったことによる選手やクラブ運営面での
変化など予定時間を上って活発な質疑応答がなされました。

伺って直接お話をお聞きできたことで、農福連携事業の運営面での工夫や
ご苦労を知ることができましたし、トップチームの牧野選手とお話しする
ことで、私は湘南ベルマーレファンになってしまいました。
「ベルマーレ」という地域のキラーワードの下に、障害を持つ人が働いて
地域社会と繋がってゆく仕組みが着実に前進している事を感じました。