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ドリップバッグコーヒーを作りました

弊社オリジナルデザインの
ドリップバッグコーヒーを作りました。

コーヒーを作っていただいているのは、私も関わっている
茨城県日立市の就労継続支援B型事業所「諏訪ひまわり」の
皆さんによる「カラフルコーヒー」です。

ここでは、障害のあるスタッフが毎年5人でチームを組み、
バリスタの全国大会に挑戦しています。

一人ひとりの特性に合った役割を担い、
半年以上練習を重ねて大会へ。
全国優勝した年もあります。

違いがあるから遠ざけるのではない。
違いがあるから諦めるのでもない。
違いを持った一人ひとりが力を発揮し、
チームで一つの目標に挑戦する。

その姿は、私が大切にしている
「違いを前提にする」
「人が活きる職場づくり」
という考え方そのものです。

そして、もう一つ大切なことがあります。

障害者がつくるから皆さんにお届けするのではないんです。
美味しいコーヒーだからなんです。

このコーヒーは、焙煎する前と焙煎した後に、
B型事業所の利用者さんが一粒一粒、不良豆を選別しています。

その丁寧な仕事が、
雑味のない美味しいコーヒーにつながっています。

「障害者がつくった商品だから」という理由ではなく、
いい仕事から、いい商品が生まれている。

だから、私はこのコーヒーを
皆さんにお渡ししたいと思いました。

そして、私がこのコーヒーに込めたい想いを
パワーポイントにまとめ、
YORISOU社会保険労務士法人の笹川あかりさんにお渡しし、
パッケージとブランドカードのデザインをお願いしました。

出来上がったパッケージに描かれたのは、
5人がそれぞれの役割を担いながら、
一杯のコーヒーをつくっている姿です。

ここで、一つ質問です。
この中で「障害のある人」は誰でしょう?

車椅子の人かもしれない。
でも、怪我をしているだけかもしれない。

目を閉じている人かもしれない。
でも、コーヒーの香りを楽しんでいるだけかもしれない。

ほかの人にも、外からは分からない何かがあるかもしれません。

大切なのは「誰が障害者なのか」ではなく、
一人ひとりが、自分の役割を持って力を発揮していること。

私が伝えたかったことを、こんな素敵な形にしてくれました。

さらにブランドカードでは、一仕事終えた5人が、
それぞれ違うカップを手に乾杯しています。

同じでなくていい。
それぞれに選択肢があって、
自分らしいものを自分で選んでいい。

ドリップバッグとブランドカードを並べると、
一つの物語になっています。

コーヒーをつくる人が、その人の力を発揮する。
デザインする人が、その人の力を発揮する。

そして生まれたものを、
私は「障害者がつくったもの」としてではなく、
「いい仕事から生まれた、美味しいコーヒー」
として皆さんにお渡しする。

これも、私の考える
「違いを前提にする」
ということなのだと思います。

これからお会いする皆さんに、
一杯ずつお渡ししていきますね!

コーヒーはデカフェを含めて5種類用意しました。
「どれが正解」ではなく、「どれが好きか」。
お好きな一杯を選んでいただけたらと思います。

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