福岡市の西部ガス絆結(さいぶがすばんゆう)さんに伺って
船越哲朗社長からお話を伺いました。
船越社長は西部ガスにお勤めでしたが、辞めて障害就労移行支援事業所を
立ち上げられました。
2017年に古巣の西部ガスからの出資を受けて、同社の特例子会社として
再出発されています。
驚いたのは、障害を持つ社員には非障害者社員が付いて
業務指示を行うのですが、同社にはそのシステムはありません。
障害の有無に関わらず、ある社員の「苦手」をそれが得意な社員が
補うようにして、障害の有無に関わらず完全にフラットな関係で
働いています。
(コピーや書類のPDF化、ノベルティの製作などを行っています)
「障害=苦手」だから、お互いに補い合えば、いい仕事ができるという
船越社長の考えが反映されています。
創業から5年連続で黒字を出している、そんな素晴らしいモンスター企業が
福岡にありました。