6月18日、私の所属する社会保険労務士会の世田谷支部の例会で
「せたJOB」を紹介しました。
「せたJOB」は、人手がほしい企業・店舗と、働く力があっても自信がなく就労に踏み出せなかったり、
体調の波があるなどの理由で長時間は働くことができない障害のある方とのマッチングを行う
世田谷区の事業です。
今回は、世田谷支部の社労士の先生方に向けて、
データ入力や書類の整理など、パートを雇うほどではないが毎月一定量の作業が発生している、
社労士事務所が顧問先に毎月送付する「事務所通信」の発送など
アウトソースするほどの業務量はないが所員が手を取られている、
というような業務を「せたJOB」にご紹介いただこうとする試みです。
社労士事務所と障害のある方が雇用契約を結び、
通勤や在宅などで週1回とか月1回などのペースで業務を行うもので
障害があるけれど、将来的には企業で働きたいという方々の
「ゼロいち」を作り出すための事業です。
社労士も自分の事務所で社会課題を解決する一翼を担う。
そんな輪が広がってゆくといいな、と思っています。